こんにちは

アルゼンチンタンゴは100人いれば100通りの踊り方があり
100人の先生がいれば100通りの教え方があります。

このサイトでは私が四半世紀にわたってアルゼンチンタンゴを踊り
教えてきた経験の中で私が学んできたこと、教えてきたことをシェアしています。

どれが正しくてどれが間違ってるということは、ほとんどの場合ないだろうと思っていますが、
あるとしたら「好みの違い」です。

なので私にとっての「好み」が、あなたとは一致しないかもしれませんが、
こんなやり方、考え方もあるのだな、と思っていただければ嬉しいです。

あるいは、あなたが習ったことと、まったく正反対のことが ここに書かれているかもしれません。

 たぶんきっとそうです。

なぜなら 私の好みと あなたが習っている先生とでは 好みが違うから。

タンゴって そういうものです。

 

タンゴとは 山を登るようなものです。

同じ頂きを目指してゆくのでも、その入口は色々です。

Aルートを選ぶ人もいれば、Bルートから行く人もいる。

 

ミロンガにおいて、特に始めたばかりの頃は、

  「なんだかこの人と ぜんぜん踊りが合わない!」と

感じることもあるかと思います。

 

 

習い始めた入口が 反対側のルートで登り始めた人とは「ぜんぜん 伝わらない!!」

まったく見えない広い裾野の向こう側ですから、同じタンゴといっても

「こんなに違うの?」なんてこともあるかもしれないのです。

 

でも何年も経って、途中の道で様々なことを経験し、山頂に近づくにつれて
反対側から上り始めた人とも距離を感じなくなり、
なるほどどんな道から登ろうと経験を得て踊れるようになれば入口の違いなんて
たいした問題ではないんだなー ということに気づけるようになると思います。

 

 

 

それと同じようなことを、私の生徒さんが 「語学の勉強」に例えてお話して下さったことがあります。

 

HELLO」しか知らないうちは、まったく会話にならず辛いですよね。

でも 少しずつ ボキャブラリーを増やし、文法を知って、表現の幅が広がってゆけば、
楽しい会話が弾むようになります。

完全に即興のリードとフォローというシステムでつくられているサロンタンゴは
まさに言葉を学んでゆくプロセスのようです。

本来 アルゼンチンタンゴの動きを こうして文字でお伝えすることは
とても難しく、場合によっては誤解を生んでしまうこともあるかもしれませんが、

今 夢中になって タンゴを学ぶ人々へ

少しでも上達のヒントになるようなことをお届け出来たなら とても嬉しく思います。

 

アルゼンチンタンゴは どうせやるなら 一時期でも 本気でしっかり取り組んで
上手になった方がいいです。

そうすれば のちのち一生ものになります。

でも 焦らず、
様々な人と通じ合い 楽しんでゆけるように 基礎からじっくり練習を積んで下さいね。