“ジョーズ君”
“jnk先生”
“ジョーズ君”
“jnk先生”
“ジョーズ君”
“jnk先生”
“ジョーズ君”
超かんたんにアルゼンチンタンゴの基本姿勢をつくる方法
アルゼンチンタンゴの姿勢や立ち方は一般的に「前傾姿勢」と言われます。
ですが、いざ お相手と向かい合うと 頭が下を向いたり、
反り腰になったり、左右へ傾いたり、
なかなか安定させて 正しい姿勢をつくることが出来ないケースは多いですよね。
自分では まっすぐ立ってるつもりなのに、
先生に「まっすぐ立ちなさい」 と 言われると
「これが・・・・・・・・・まっすぐの つもりです」 と
答える方は多いです(笑)
でも どんなダンスでも、あるいは スポーツでも姿勢は 本当に大事です。
この姿勢さえ 安定させることが出来れば、日常生活でもかなりかっこよくなるかと思います。
そして、姿勢を整えるのには 特に特に上半身の安定 が大事なんですね。
今回は 簡単に 正しい上半身の状態を確認する方法をお伝えします。
この内容は 下の動画の中でも、実際にお見せしながら説明してるので
読むのが面倒な方は こちらを見ていただくだけでもOKです。
5分もない動画です^^
そして この動画の中でお伝えしていることを ここでまとめると・・
膝立ちになってみよう!
膝立ちってわかりますかね?
教会でマリア様の前で 両膝ついて 両手を組んで「アーメン」って言ってる
きれいな女性とかを思い浮かべるといいかもです。
あれが膝立ちです。
「アーメン」の場合は 前に台があって 肘ついちゃってるから
あの台を取っ払いまして、膝立ちと ミーアキャットあたりを思い浮かべると
いい感じかもしれないです。
ひょっとしたら ますますわかりにくいかもしれませんが(笑)
膝立ちで 上半身はミーアキャットです。
普段すごく猫背な方も、どんな方も だいたいにおいて膝立ちをしてる時は
安定したバランスでいられるものです。
それは骨盤の左右が安定するからです。
その骨盤の状態
上半身が安定して乗った状態 というのを 記憶させてください。
膝立ちになった時の 膝の下に 足裏の前 1/4 あたりのゾーンがきます。
この足裏 の前の方を スペイン語では「メタタルソ」と言い、
すなわち アルゼンチンタンゴの基本重心の位置は「メタタルソ」です。
自主練の時の視線の位置
膝立ちでミーアキャットをすると、視線は遠く、床と平行になるような感覚がつかみやすいかと思います。
これを 自主練のときに ぜひ思い出してください。
鏡へ向かって 歩く練習や、オーチョの練習をする時などに
上半身を安定させ 首を長くして 遠く 床と平行のラインに視線を向けると
きれいな立ち姿勢で動けるようになってくるはずです。
ただし、実際に踊る時は、相手から完全に目をそむけて
遠く床と平行に見てたりしたら なんだか失礼ですからね。
気をつけましょうね。
姿勢と視線 というのは 非常に密接な関係になっています。
視線を自然な移動にともなって使えるようになることも
また別トピックで 大事なことですね。
凧になれ!
私も昔はずいぶん 姿勢で悩んだことがあり、様々なトレーニングを繰り返してきました。
そんな中、私が正しい姿勢・安定した姿勢づくりとして、頭の中でイメージしてきたのは
凧なんです。
お正月の 凧上げの あの 凧です。
私は 体のフレーム と呼んでいるのですが
4点 左右均等なフレームは しっかりしていて
でも 竹ひごとかの材質だから ちょっと手を加えればたわみ もある。
そして ぶら下がった足は 柔らかく風になびく。
で、この凧を体におきかえた時、
フレーム4点は
両肩の内側と両骨盤 をつないだラインです。
そのフレームは ガッチリ固定されているわけでなく、
しなやかな たわみもある すなわち
フレームの中で オーチョのしぼりが生まれ力を入れなくても すっと楽に元に戻る。
骨盤の下、股関節や膝、足首 は ゆるゆると力が入っておらず
柔らかい 布や紙で出来ているイメージでしなやかに ガンチョや ボレオをする。
このように凧のイメージを持って
自分の身体とリンクするようにしてきました。
このフレームの 下ライン は 膝立ちをして しっかりイメージできるはずです。
ぜひ 膝立ちと ミーアキャット と 凧の複合イメトレで
正しく美しい姿勢を手に入れましょう!